[メイン] 三次仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,3,4] > 9 #2 (3D6) > 12[4,2,6] > 12 #3 (3D6) > 15[3,6,6] > 15 #4 (3D6) > 9[1,4,4] > 9 #5 (3D6) > 10[3,2,5] > 10
[メイン] 二次仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #2 (3D6) > 7[4,2,1] > 7 #3 (3D6) > 11[3,5,3] > 11 #4 (3D6) > 13[6,2,5] > 13 #5 (3D6) > 8[3,1,4] > 8
[メイン] 一次仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #2 (3D6) > 5[3,1,1] > 5 #3 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #4 (3D6) > 5[2,2,1] > 5 #5 (3D6) > 7[1,5,1] > 7
[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい
[メイン] 黄猿 : 教えるねェ~
[メイン] 赤犬 : 教えるけ
[メイン] 青雉 : 教えとく
[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!!
[メイン] 赤犬 : 出航じゃァ〜〜〜!!!
[メイン] 黄猿 : 待ってろ出航者ァ~~~…
[メイン] 青雉 : 出航だな……
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : ゆさゆさと誰かが黄猿の肩を揺すっている。
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?」
[メイン] ぬいぐるみ : ぬいぐるみが、黄猿を覗き込んでいた。
[メイン] 黄猿 : 「今~…こいつ~…”動いた”よね~…?」
[メイン] ぬいぐるみ : 「良かった。目を覚ましたんだね」
[メイン] 黄猿 : 「おや、喋れるんだねェ~?悪魔の実の能力かい?」
[メイン] 黄猿 : ぬいぐるみ捕まえてゆさゆさの勾玉してる
[メイン] ぬいぐるみ : 「おわァアアア~~~っ!!!???」
[メイン] 黄猿 : 「所で何の用なのかねェ~?ただわっしの肩を叩いたわけじゃないだろう?」
[メイン]
ぬいぐるみ :
目をクルクル回しながら
「そ、そうだった。こんなことしてる暇はないんだよ。周りを良く見て」
[メイン]
黄猿 :
「ん~…?」
周りを見る
[メイン]
GM :
黄猿は見知らぬ部屋の床に横たわっていたことに気付く。
そこは研究室のように見える。未来的な器具が並び、SFを思わせるような光景が広がる。視界はモヤがかかってるようにぼんやりしており、ここに来た経緯は思い出せそうにない。
[メイン] GM : 手には蓋が閉じた試験管が握られている。中にはPCごとに決めた色の絵の具のような物が入っている。試験管を握る手を見た時に、自分の腕にはリストバンドがついていることに気付く。その番号は45だ。
[メイン] GM : そして同じように倒れている2人の人影にも気づくだろう。
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?サカズキとクザンもいるねェ~…?」
[メイン] 黄猿 : 折角だからピカピカの実で起こすか
[メイン]
青雉 :
ドン!
[メイン] 青雉 : 両手を枕にし、足を組んで爆睡している
[メイン] 黄猿 : CCB<=70 光の強さで起こされたことはあるかい? (1D100<=70) > 97 > 致命的失敗
[メイン] 黄猿 : 🌈
[メイン] 青雉 : 🌈
[メイン] 赤犬 : 🌈
[メイン] GM : 黄猿は見知らぬ部屋で見知らぬぬいぐるみに話しかけられた非現実的な光景に、今頃戸惑うかもしれない。SANc(0/1)
[メイン] 黄猿 : CCB<=25 (1D100<=25) > 55 > 失敗
[メイン] system : [ 黄猿 ] SAN : 25 → 24
[メイン] 黄猿 : (今更だけどこんな非現実的な光景怖いねェ~)
[メイン] 黄猿 : 仕方ない普通にゆさゆさの勾玉するか
[メイン]
赤犬 :
ドン!
[メイン] 赤犬 : 仁王立ちしたまま眠っている
[メイン] 黄猿 : 二人共ゆさゆさするねェ~
[メイン] ぬいぐるみ : その様子を、『大丈夫なのかな』みたいな表情で見つめている。
[メイン] 青雉 : 「あ~……?なんだよ…もう昼か…?昼まで起こすなっつったはずなんだが…」
[メイン] 赤犬 : 「……あァ?なんじゃ貴様」
[メイン] 黄猿 : 「二人共緊急事態だよォ~?」
[メイン]
青雉 :
「その声は…ボルサリーノかい」
アイマスクを上げて起き上がる
[メイン] 黄猿 : 「わっしら変な部屋に閉じ込められたみたいでねェ~…あと喋る人形がいるねェ~」
[メイン] 赤犬 : 「おどれが居ながら何が緊急じゃ……そいつから聞きだしゃァええじゃろうが」
[メイン] 黄猿 : 「おやおや…手厳しいねェ~」
[メイン] 青雉 : 「んまぁ~……おれは少なくともアンタらと一緒に寝るなんて背筋がブルっちまうような真似をした覚えはねェ……」
[メイン] 青雉 : 「おれの記憶が確かなら、おれたちを纏めてここに持ってこれる奴がいるわけだ……緊急事態って言っていいんじゃねえの」
[メイン] 赤犬 : 「あァ?熱が足りんかったちゅうたかクザン?」
[メイン] 赤犬 : 「……」
[メイン] 青雉 : 「ちょっと頭冷やしとくか…?サカズキ」
[メイン] ぬいぐるみ : 「け、喧嘩はやめて!」
[メイン]
黄猿 :
「おやおや…二人は会うたびにこれだねェ~」
特に止めはしない
[メイン]
青雉 :
「あァ?」
ぬいぐるみを見る
[メイン]
赤犬 :
「ん?誰じゃ貴様…」
ぬいぐるみを見る
[メイン]
ぬいぐるみ :
「僕はぬいぐるみだよ」
黒猫のぬいぐるみは青雉と赤犬の方を見上げてそう話す。
[メイン] 青雉 : 「見りゃ……わかるな。そいつは……」
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?そりゃおかしなこと言うねぇ~…?誰か聞かれたのにぬいぐるみと答えるのかい?」
[メイン] 赤犬 : 「んなことァ聞いとらん……こがいな状況はおどれの仕業かと聞いとるんじゃ」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「そう言われても、僕も自分の名前を覚えてないんだよ」
「違うよ!僕も気がついたらここにいて、君たちも倒れていたから同じ状況なのかなって思って」
[メイン] 青雉 : 「へぇ……おれが気になってんのはなんで人形が一人で喋ってんのかだが……その話自体は、お前がおれたちをまとめて攫ってきたってよりは~……信頼できんな」
[メイン] ぬいぐるみ : 「うう~、そう言われても…」
[メイン]
ぬいぐるみ :
いったん落ち込むように俯くが、すぐに顔を上げて
「でも、今は僕の話を聞いて欲しい。この部屋には化け物が住んでいるんだ。だから留まるのは危険だよ」
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?化け物ォ~…?」
[メイン] 青雉 : (まァ…おれもなんで一人で喋ってるのか聞かれても答えられねェしな…)
[メイン] GM : <目星>できますね
[メイン] 黄猿 : CCB<=70 ”煽った”よね~…? (1D100<=70) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 黄猿 : 🌈
[メイン] 赤犬 : 🌈
[メイン] 青雉 : ボルサリーノ…お前…
[メイン] 青雉 : ccb<=80 見分色の覇気 (1D100<=80) > 47 > 成功
[メイン] 赤犬 : 「話聞けたァ…わしらを留めるほどの価値ある”数秒”っちゅうことでええんじゃな…?」
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 見分色の覇気 (1D100<=80) > 81 > 失敗
[メイン] GM : 青雉は霧のようなものが揺らめいているのを視認する。
[メイン] GM : 霧は様々な色に変化しつづけているように見え、強いて言えば虹色だが、印象は不安を煽る油のような濁った色だ。
[メイン]
青雉 :
「……おいおい、眉唾だったら楽だったんだがなァ~。アンタらも見てみろ…奴さん、いやがるみたいだぜ」
二人にも霧を教える
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?」
[メイン] 赤犬 : 「んん?」
[メイン] 青雉 : 「虹色の霧だ…なんだアイツは?」
[メイン]
赤犬 :
「じゃかァしい……たかが蒸気じゃろ」
マグマグで気化させようとするけェ
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 マグマグ (1D100<=80) > 48 > 成功
[メイン] 赤犬 : ジュワ〜
[メイン]
青雉 :
「あ~らら…手が早ェ~」
ぬいぐるみと自分の周りを冷気でバリアしておく
[メイン] GM : 一瞬だけ霧が消えたように見えましたが、また濛々と周囲に漂い始めますね
[メイン] 黄猿 : 「ん~…?手ごたえが無いみたいだねェ~?」
[メイン] 赤犬 : 「……発生源から焼き尽くして分からせた方がええようじゃのォ!」
[メイン] 青雉 : 「狭ェ部屋じゃあおれ以外は全力を出せねェしな…そしておれはドンパチやりたくねェ」
[メイン] 黄猿 : 「あれが同じロギアなら千日手もあり得るねェ~、先に他の場所を見て回ってからでもいいんじゃないかい?」
[メイン] 赤犬 : 「……」
[メイン]
青雉 :
「ああ。本気でやりゃあコイツも巻き込まれちまうしな…まァ見た目はアレだが無辜の市民って奴でしょう」
ぬいぐるみを肩に担ぐ
[メイン]
ぬいぐるみ :
「わっ!?とと…」
急に担がれてびっくりするも、落ちないようにしがみつく。
[メイン]
赤犬 :
「わしが無辜と思うかどうかはわしが決める事じゃがな」
「……そいより、ここ以外に部屋でもあるような口振りじゃったな?」
[メイン] ぬいぐるみ : 赤犬の言葉に、『あっ!』と反応し口を挟む。
[メイン]
ぬいぐるみ :
「うん!僕もそれを言いたかったんだけど、タイミングを逃しちゃって…」
「ほら、あそこに扉があるでしょ?」
青雉の肩の上から、扉を指し示す。
[メイン]
GM :
扉は4つあり、それぞれ色が違う。扉にはドアノブのような物はなく、代わりに試験管が立てて固定されており、試験管には線が1本引いてある。
扉の色は自分たちの持っている絵の具の色と同じ色のようだ。
[メイン]
黄猿 :
「ん~…?扉の色の一つはこれと同じだねェ~?」
絵の具を見せる
[メイン] 赤犬 : 「何じゃァそりゃ」
[メイン] 青雉 : 「あらら…赤、青、黄、おれたちにぴったしじゃねェの」
[メイン]
青雉 :
「そういや、おれも持ってんな…」
青色の絵の具を見せる
[メイン] GM : 青雉が試験管を握る手を見た時に、自分の腕にはリストバンドがついていることに気付く。その番号は44。
[メイン] 黄猿 : 「わっしらのイメージカラー…何か意味があるのかねェ?」
[メイン]
赤犬 :
「ん?」
目覚めた時に邪魔だとその辺に置いた絵の具を拾う
[メイン] GM : 赤犬が試験管拾う際に、自分の腕にはリストバンドがついていることに気付く。その番号は43。
[メイン] ぬいぐるみ : 「僕が扉を開けようと思ったんだけど、僕の身体じゃ届かなくて、君たちなら開けられないかな?」
[メイン] 黄猿 : 扉ってわっしらと同じ大きさ?
[メイン]
赤犬 :
「待て……おどれが自分も同じ状況じゃと言うちょったんじゃろうが」
「おどれの分も見せるんが筋じゃあありゃせんか?」
ぬいぐるみに自身の絵の具とリストバンドを示す
[メイン] GM : ぬいぐるみでは届きませんが、人間なら開けられるくらいの扉ですね
[メイン] 黄猿 : 「開けられるけどわっしらにはちと小さい扉だねェ~」
[メイン] 青雉 : 「欠陥住宅だなァ…バリアフリーってモンを知らねェ」
[メイン] 赤犬 : 「こがいな状況じゃし最悪壁ごと焼いてしまえばええじゃろうが」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「…君たちと違って、僕は持ってないみたいなんだ」
両手を掲げて万歳をして、赤犬に持っていないとアピールする。
[メイン] 赤犬 : 「あァ?」
[メイン] 青雉 : 「まァそう神経質になりなさんなサカズキ……アンタがその気になりゃあぬいぐるみなんて一秒で灰の塊になるでしょ」
[メイン]
赤犬 :
「ん……」
手を降ろす
[メイン] 青雉 : 「それとも……まさかアンタ…怖ェのかい?ボルサリーノ、サカズキはこんなぬいぐるみが怖ェってよ!ハッハッハ!」
[メイン] 黄猿 : 「今~”煽られてる”ねェ~…サカズキィ~…」
[メイン]
赤犬 :
「構わんボルサリーノ……どうやら先に灰の塊になりたい奴がおるようじゃ」
「もっとも…おどれは溶けて灰も残らんじゃろうがな」
[メイン]
青雉 :
「おっやべ逃げろ逃げろ!」
すたこら走って適当な扉を開けに行く
[メイン]
赤犬 :
「はァ……」
歩いてその後を追う
[メイン]
ぬいぐるみ :
「わわわ!?」
落ちないようにしがみつく。
[メイン] 黄猿 : 同じくついて行く
[メイン]
青雉 :
「開かねェ~…なんだこれ…こいつを入れろってことかァ?」
上の扉でドアノブ代わりの試験管を見つけ、手持ちの青い絵の具を投入する
[メイン]
黄猿 :
「ん~…?」
入れる
[メイン]
GM :
わかりました
青雉と黄猿が入れた処理ですね
[メイン] GM : 青雉と黄猿が、それぞれ自分の試験管から1/4量の絵の具を扉の試験管に注ぐと、扉に魔法陣のようなものが浮かぶ。
[メイン]
GM :
絵の具を試験管に注いだ2人は強い悪寒を覚える。
この絵の具が減るほど、身体の感覚が無くなっていくような、まるで絵の具と自分の身体がつながっているような、奇妙な感触を覚える。
この絵の具を失えば、とても良くないことが起こるだろうと、青雉と黄猿は直感する。SANc(1/1d3)
[メイン] 青雉 : ccb<=65 (1D100<=65) > 33 > 成功
[メイン] 黄猿 : CCB<=24 (1D100<=24) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] system : [ 青雉 ] SAN : 65 → 64
[メイン] system : [ 黄猿 ] SAN : 24 → 23
[メイン] 青雉 : 「……!ッおい…なんだァ今の感覚…」
[メイン] 黄猿 : 「こりゃ参ったねェ~…多分絵の具を使いすぎると死ぬよォ~!」
[メイン] 赤犬 : 「じゃからそう先走るなっちゅうことじゃバカタレ…」
[メイン] 青雉 : 「あ~らら…参っちまうねェ~…後3回同じことやったら空になるが…」
[メイン]
青雉 :
「でもよォ~…先走ったおかげでな~にか起きたみたいですよ」
扉に魔法陣が浮いたのを見て開けようとしてみる
[メイン] GM : 青雉が扉に触れると、瞬時の周囲の風景が変化する。
[メイン]
GM :
稼働していない自動販売機、台所のような空間には電子レンジや【計り】、給湯器などが置いてあり、研究のイメージとは遠い机と椅子が並ぶ。
休憩室、というのがしっくりきそうな場所だ。はめ殺しのようだが【窓】も存在し、外の様子が分かるかもしれない。ちらりと夜空が見える。
ぱっと目に付くのはその椅子の1つに腰掛けて机に突っ伏している白衣の【男性】だ。
[メイン]
青雉 :
「おっとォ~?おいおいさっきからどうなってんだよ…」
周りを見渡し、ひとまず他の3人と分断されていないか確認する
[メイン] GM : 全員いますね
[メイン]
赤犬 :
「何じゃァここは」
男性を恫喝しに前に出る
[メイン] GM : 反応のないその男性を、赤犬は起こそうとしたかもしれない。しかし、例えそう思っていても、すぐにその考えは捨てることになるだろう。
[メイン] GM : その肌は灰色に枯れ果て、目は落ち窪み、身体は所々朽ち果てている。色を全て失ったかのようなその容姿は、石像を思わせるほど生命を感じず、しかしそれがかつて生きていたことを脳裏に直接語りかける。
[メイン] GM : 自らの置かれているこの状況、そしてあまりにも悲惨な男性の姿に、赤犬は自らの生命の危機を覚えるだろう。SANc(1/1d8)
[メイン] 赤犬 : ccb<=45 (1D100<=45) > 8 > スペシャル
[メイン] system : [ 赤犬 ] SAN : 45 → 44
[メイン] GM : <目星>と<医学>を振れますね
[メイン] 赤犬 : 「何じゃ……脅しのつもりか、くだらん…!」
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 見聞色目星じゃ (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] GM : なにも
[メイン] 赤犬 : ゾッ!?!!?!?!?!!?
[メイン] 青雉 : 🌈
[メイン] 黄猿 : 🌈
[メイン] 赤犬 : わからんもんを見とってもしゃあないから他ん男どもの方へ持っていくか
[メイン] 青雉 : ccb<=64 (1D100<=64) > 60 > 成功
[メイン] system : [ 青雉 ] SAN : 64 → 63
[メイン]
青雉 :
「仏さんか……」
ぬいぐるみの目を手で塞ぎながら赤犬の持ってきた死体を見る
[メイン] 青雉 : ccb<=80 見分色 (1D100<=80) > 81 > 失敗
[メイン] 青雉 : 🌈
[メイン] GM : なにも
[メイン] 黄猿 : CCB<=23 (1D100<=23) > 13 > 成功
[メイン] system : [ 黄猿 ] SAN : 23 → 22
[メイン]
黄猿 :
「ん~…?」
死体確認
[メイン] 黄猿 : CCB<=70 ”煽った”よね~…? (1D100<=70) > 22 > 成功
[メイン] GM : 死体のポケットから試験管を見つける。中には何も入っていない。
[メイン] 黄猿 : 「試験管…これで新しくつくれそうだねェ~」
[メイン] 赤犬 : 「おおかたボルサリーノの言っちょった通り馬鹿正直に使い尽くしたんじゃろ」
[メイン] 青雉 : 「末路ってわけですかい…おれたちもうかうかしてられないねェ」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「み、見えない…」
目の前には青雉の大きな手。
[メイン]
青雉 :
「見て楽しいもんでもねェしなァ……」
マシな景色はないかと窓の方を見る
[メイン] GM : 窓から外を覗くと、青い地球が見える。
[メイン] GM : …何度見ても、それは地球だ。周囲には満点の夜空、とてもきれいに輝く星の数々。
[メイン]
GM :
れらは美しい光景でありながら、見たものに与えるものは希望などではなく、絶望だ。
自分たちは今、宇宙にいる。SANc(0/1d3)
[メイン] 青雉 : ccb<=63 (1D100<=63) > 59 > 成功
[メイン]
青雉 :
「おお~っと……こいつァ……!」
驚いて手がぬいぐるみの前から外れる
[メイン] ぬいぐるみ : 「やっと見え…、うん!?え…?おぉぉぉ!?」
[メイン] ぬいぐるみ : その光景に、ポカーンと口を開く。
[メイン] 青雉 : 「なんでェこの光景は…アレは…おれたちの住んでいるところじゃねェのか…!?」
[メイン] ぬいぐるみ : こくこくと首を振る。
[メイン] 青雉 : (こんなナリだけどしっかり同郷なんだな……)
[メイン]
赤犬 :
「何じゃ騒々しい…」
台所でマグマグを使って湯を沸かそうとするついでに計りが目に入る
[メイン] GM : ただの計り。問題なく使えそうだ。
[メイン] 赤犬 : !
[メイン]
赤犬 :
確か空の試験管があったのォ
空の試験管とわしの絵の具入り試験管の重さを確認してみるけェ
[メイン] GM : 空の試験管の重さは18.7gである。
[メイン] GM : 赤犬の試験管は39.7gである。
[メイン] 青雉 : 「…さて、この部屋は大体見終わったか?」
[メイン] 青雉 : 「…っつっても、欲しいもんは手に入らなかったけどな」
[メイン] 赤犬 : 「聞いた限りじゃそこからは出られんみたいじゃし、下手に能力使うんも危ないか……くだらん」
[メイン]
青雉 :
「これ以上はここにいてもしゃーないけども、そういえば戻れんのかァ?」
扉とかないか辺りを見る
[メイン] GM : 周りを見ると、最初の部屋にあった扉と同じような扉があり、魔法陣が浮かんでいる。
[メイン] 赤犬 : 「ったく……こういうのァ性に合わなんで敵わん」
[メイン]
青雉 :
「まーまーそう言いなさんな。こいつで戻れそうだな…」
扉に触れる
[メイン]
GM :
扉に触れると、また周囲の景色が変わる。
最初にいた部屋に戻ってきたようだが、霧が少し濃くなったように感じる。
また、先ほど注いだ扉の試験管の中の絵の具の色が灰色に変わっている。
[メイン] 青雉 : 「法則が分かってきたが…チッ!奴さんもちいっとずつやる気見せてきたみてェだな…何を企んでるかは知らねェが、モタモタしてっと足を掬われそうだ」
[メイン] 赤犬 : 「わしらを嵌めた奴もよォ…こんなこすい手を使うてまでわしらを挑発するたァ随分と驕っとるんじゃありゃせんか?」
[メイン] 青雉 : 「珍しく意見が合ったなサカズキ。とっとと面ァ拝ませてもらうためにも、次の部屋に行きますかァ」
[メイン] 赤犬 : 「同意って訳じゃあありゃあせん、偶々互いの正義の利害が一致しただけじゃ」
[メイン] 赤犬 : 扉に近づいて同配合で三人分の絵の具を注いでみるけェ
[メイン]
青雉 :
ダ
バ
ダ
バ
[メイン] GM : 3人がそれぞれ扉の試験管に絵の具を注ぐと、扉に魔法陣のようなものが浮かぶ。
[メイン]
GM :
絵の具を試験管に注いだ赤犬は強い悪寒を覚える。
この絵の具が減るほど、身体の感覚が無くなっていくような、まるで絵の具と自分の身体がつながっているような、奇妙な感触を覚える。
この絵の具を失えば、とても良くないことが起こるだろうと、赤犬は直感する。SANc(1/1d3)
[メイン] 赤犬 : ccb<=44 (1D100<=44) > 29 > 成功
[メイン] system : [ 赤犬 ] SAN : 44 → 43
[メイン] ぬいぐるみ : 「また魔法陣が浮かんだみたいだね」
[メイン] 赤犬 : 「ふん。おどれも絵の具やらが見つかるまで精々養生するんじゃな」
[メイン] 赤犬 : わしが扉開けるか
[メイン] GM : 赤犬が扉に触れると、周囲の風景が変わる。
[メイン]
GM :
【本棚】や、ファイルが閉まってある【棚】が並んでいる。資料室だろうか。
すでに【ファイル】が1つ、机に取り出されている。他にも探せば何か情報が掴めるかもしれない。
[メイン]
青雉 :
「書類仕事は苦手なんだがなァ~……お、丁度いい。おれはこいつを読んでおこう」
目についたファイルを素早く手に取って読む
[メイン] GM : 取り出されているファイルは『色』と呼ばれる生物についての研究データのようだ。
[メイン]
GM :
『色』
隕石に付着していた未確認生命体。生物というよりは光そのものに近く、質量をもたず、視認は困難である。
生物の生命力そのもの、言うならば『魂』を主食とする。
捕食前に生物の精神を汚染し、『魂』を弱らせ、最後に肉体ごと喰らい尽くす。
そのため、長時間『色』に『魂』を晒し続ける行為は極めて危険である。
[メイン]
青雉 :
「色と、魂か……」
重要そうなページを広げたまま資料を机に広げて投げ出し、自分の絵の具を空中にかざす
[メイン]
赤犬 :
「おどれみたいな奴にちったァ手伝ってもらえりゃァ話も違うんじゃがな」
書類作業に慣れた手つきで棚を漁る
[メイン] GM : <図書館>どうぞ!
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 見聞色図書館 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
[メイン] GM : 『被験者データ』が見つかる。
[メイン] 赤犬 : 「あァ?」
[メイン] 赤犬 : 中を見るけェ
[メイン]
GM :
『被験者データ』
No45まであり、No43~45は探索者たちのデータのようだ。
生年月日、血液型、住所、あらゆる個人情報が調べ上げられている。
見慣れない表記に『魂の色』という項目があり、それぞれ自分の持っている絵の具と同じ色が記入されている。
No42以前は見たことのない人の写真と名前が並び、経過観察のようなものが書かれているが、赤犬には内容が理解できない。
現在が何年の何月何日かは分からないが、No42以前の人は、入室日から1年後に、全て「期限切れ」と書かれている。
[メイン]
赤犬 :
わかった さっきの男らしき写真はあるけ?
駄目元でぬいぐるみのデータがないかも確認しちょく
[メイン] GM : 男やぬいぐるみのデータはないようですね
[メイン] 赤犬 : 一応クザンの言う通り魂の色が黒とか無彩色のデータも探しちょく
[メイン] GM : そういった色のデータはないですね
[メイン] 赤犬 : わかった
[メイン]
青雉 :
「へーへーやりゃァいいんでしょう…ファイル見損だったな…」
傍ら本棚を漁る
[メイン] GM : <図書館>どうぞ!
[メイン] 青雉 : ccb<=80 大将 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 赤犬 : 🌈
[メイン] 青雉 : 🌈
[メイン] GM : 青雉が本棚を漁っていると、棚が倒れてきますね
[メイン]
青雉 :
「クソ、この本ギチギチに詰まって……あ」
力づくで本を引き抜こうとしたら勢い余って棚が傾く
[メイン] 青雉 : 無数の本と棚が降り注ぐ
[メイン] 赤犬 : 「何やっとんじゃあのバカタレ…」
[メイン] 青雉 : 「おわァアアア~~~っっっ!!!」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「おわァアアア~~~っ!!!???」
当然巻き込まれる。
[メイン]
青雉 :
「くっ…うおおおおお!!任せる……!」
ぬいぐるみだけはサカズキにぶん投げてパスする
[メイン] 赤犬 : 「!?」
[メイン] 青雉 : だが、クザンは武装色を纏った棚と本の山に圧し潰されることになる
[メイン] 赤犬 : 首根っこを掴んでキャッチする
[メイン] ぬいぐるみ : 「──ッ!?」
[メイン] GM : 本棚に潰される青雉──その周りに、もうもうと白い埃が舞う。
[メイン] GM : HP-1
[メイン] system : [ 青雉 ] HP : 7 → 6
[メイン] 青雉 : 棚と本棚の武装色は海軍大将であるクザンと同等──いや、それを僅かに上回っていた
[メイン] GM : 『魂の色』という本が青雉の視界に入る。
[メイン]
青雉 :
「お~……いてて……うん?」
棚を持ち上げながら立ち上がる中一冊の本を掴み上げる
[メイン]
青雉 :
「こいつァ…」
読む
[メイン]
GM :
『魂の色』
よく心理学やスピリチュアルなどの話で「魂の色」などという言葉が使われる。
実際に魂を取り出してみれば、色と性格に相関があるわけではないようだが、魂の色は確かに人によって異なるようだ。
十人十色などと言うが、科学的に見れば魂に個体差はほぼ見受けられない。全ての人は等しく21.0gの魂をもち、魂には魔力が含有されている。
魂は使い切らずに体内に戻せば少しずつ回復するが、最低でも1.0gは無ければ身体との結びつきが切れてしまうことが分かっている。
[メイン] 青雉 : 「ふぅ~…ひでェ目にあった。いきなりぶん投げて悪かったなぬいぐるみ…あとサカズキ」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「つ、潰されるかと思った…」
赤犬の手の中でぶるぶる震えている。
[メイン] 赤犬 : 「ふん。殊勝な心掛けはええが、そのうっかりで死なんようにする事じゃな」
[メイン] 赤犬 : ぽん、と青雉にぬいぐるみを投げ返して外へ戻る
[メイン]
ぬいぐるみ :
「僕をものみたいに扱うな~」
恨み言を言いつつも、どうしようもないので青雉の元へ。
[メイン]
青雉 :
「へいへい……おっとぉ」
キャッチしてまた肩に乗せとく
[メイン]
青雉 :
「悪ィな……アレも過激すぎるところさえ無ければまあまあ悪い奴ではねェんだけんども」
赤犬が外に出て行ったあと軽く漏らしてから、首を回しながら自分も続いて外へ向かう
[メイン]
ぬいぐるみ :
「…まあいいけどさ」
青雉に連れられて元の部屋へ戻る。
[メイン]
GM :
最初の部屋へ戻ると、先ほどより霧が濃くなったように感じる。
また、注いだ扉の試験管の中の絵の具は灰色になっている。
[メイン]
青雉 :
「……次だ、行くぞ」
霧の濃さを見て取って急ぎ足で下の扉の前に向かう
[メイン]
赤犬 :
「普段もこのくらいやる気じゃったらのう」
黄猿を連れてそれに続く
[メイン] 赤犬 : そんじゃ時計回りで次の部屋にわしが線まで入れる
[メイン] GM : 赤犬が扉の試験管に書かれた線まで絵の具を注ぐと、扉に魔法陣のようなものが浮かぶ。
[メイン] 赤犬 : ドアを乱雑に開くけェ
[メイン]
GM :
部屋の中は【牢屋】が並ぶ。牢は5つあり、そのどれもが空っぽだ。
牢屋の2つは閉じており、残りの3つは開いていて、それぞれの牢屋に看板がかかっている。
牢屋の近くには【手術台】のようなものが置かれており、ここだけ見れば手術室のようにも見える。手術台の奥に巨大な【シリンダー】が見える。
[メイン]
赤犬 :
「わしらを閉じ込めるにゃァけったいな牢じゃのう」
牢屋に目を通す
[メイン]
GM :
開いている扉には43~45の看板がかけられており、探索者の名前が書いてある。
残りの牢屋は閉じており、使われていない。
[メイン] 赤犬 : 看板や中を詳しく確認できるけ?
[メイン] GM : 特にはなにも
[メイン] 赤犬 : わかった
[メイン]
青雉 :
「こっちはなんだァ…?」
手術台を見る
[メイン]
GM :
見たこともないような機材が並んでいる。中でも特徴的なのは巨大なシリンダーだ。中には枯れ木のような物が入っている。機械は探索者にはとても扱えそうにないが、簡単な器具、メスや注射器程度なら使えそうだ。
手術台の近くの台の上には実験中と思われる【器具】と、一冊の【本】が置いてある。実験器具は主にフラスコと試験管で構成されているが、試験管は割れている。
[メイン]
青雉 :
「量が多いな…ちょっとこっち手伝っちゃァくれねェかい」
器具を漁りつつ、2人に声がけ
[メイン] 赤犬 : 「あァ…」
[メイン] 黄猿 : 「今行くよォ〜〜!」
[メイン] GM : 青雉は<目星><化学><物理学>を振れます
[メイン] 青雉 : ccb<=80 見分色 (1D100<=80) > 55 > 成功
[メイン] GM : 割れた試験管に若干黒い液体の跡が付着している。
[メイン] 青雉 : 「黒い液体……なんだこりゃ」
[メイン] ぬいぐるみ : 「なんだろう?墨?」
[メイン] 黄猿 : 「”黒い”ねェ〜〜……広間の絵の具は灰色だったはずなのにおっかしいねェ〜〜」
[メイン] 赤犬 : 「さっきの部屋にも黒い魂の所有者はおらんかったな…わしはおどれらと違って見落とさんけェ」
[メイン] 赤犬 : 言いながら本を手に取る
[メイン] GM : 専門用語が多く、理解するのは困難。<化学>か<医学>に成功すればより詳しく理解できそうだ。『魂の保護』について書かれている。
[メイン]
GM :
『魂の保護』
人の魂を取り出し、入れ物に保管することができる技術である。
元の身体に戻す時は、取り出した魂を口から摂取したり、体内へ注射すれば良い。
保管された魂は『色』からの汚染を防ぐことができる。
[メイン] 赤犬 : ccb<=5 医学 (1D100<=5) > 26 > 失敗
[メイン] 黄猿 : ccb<=5 医学 (1D100<=5) > 18 > 失敗
[メイン] 青雉 : ccb<=5 医学 (1D100<=5) > 94 > 失敗
[メイン] ぬいぐるみ : 1d100<=5 (1D100<=5) > 7 > 失敗
[メイン] 青雉 : 大人しくシリンダー見る来い
[メイン]
GM :
中に入っている枯れ木に見えたものは女性の形をしている。いや、よく見ればそれが元は女性であると、青雉は理解する。
その女性の肌は灰色で、髪はすっかり抜け落ちている。腕はまさに枯れ木のようにしおれて枝分かれしている。SANc(0/1)
[メイン] 青雉 : ccb<=63 (1D100<=63) > 8 > スペシャル
[メイン] 青雉 : 「また犠牲者か…ハデにやってるじゃないの」
[メイン] 黄猿 : 「やる気がなけりゃァここまでやらんでしょうよ」
[メイン]
青雉 :
「ふゥ~……」
怒りを抑えるように白い息を吐く
[メイン]
青雉 :
「……よし、ひとまずここを出るか……だけんど、サカズキが見ていた資料の内容が気になるな」
注射器を拝借
[メイン] 赤犬 : 「ん? 何じゃ…わしに見落としでもある言うちょるんか」
[メイン] 青雉 : 「アンタの能力を疑ったことはねェさ。まァ~おれみてェな奴でも、たまにはマメな気分になることがあるってだけですよ大将」
[メイン] 赤犬 : 「ふん…口先だけァよう回っちょるわ」
[メイン]
青雉 :
(やれやれ…見た目の割に面倒なところあるンだよなァ…)
溜息つきつつ…部屋から出るか
[メイン] 黄猿 : 「なら…その間に残った部屋をあっしらで見ようか?サカズキ」
[メイン] 赤犬 : 同じく溜息を吐いて部屋から出る
[メイン]
GM :
最初の部屋へ戻ると、先ほどよりさらに霧が濃くなったように感じる。
また、注いだ扉の試験管の中の絵の具は灰色になっている。
[メイン] 赤犬 : 特に問題なけりゃあクザンとボルサリーノに半々入れてもらって残った部屋開けるけえ
[メイン] 青雉 : いいよ~!
[メイン] GM : 2人が扉の試験管に書かれた線まで絵の具を注ぐと、扉に魔法陣のようなものが浮かぶ。
[メイン]
青雉 :
「フゥー……最後の扉だなァ~。鬼が出るか蛇が出るか…っと」
息を切らしながら急いで持ってきた資料を片手に、魔法陣に触れる
[メイン] GM : ロッカー室のようだ。【ロッカー】は1つだけ開いており、残りは長い間使われていないようだ。【掲示板】に張り紙がしてある。
[メイン]
黄猿 :
「最後にしちゃあいやに簡素だねェ〜…」
張り紙を見るよォ〜
[メイン]
青雉 :
「かえって不気味じゃねェの……」
ロッカーを見る
[メイン]
GM :
掲示板に張り紙があり、その下の机には何やら透明な粉のようなものが皿に盛られている。
張り紙…
退館時には≪門の発見≫をご利用ください。≪門の発見≫を使用できない職員の方はこちらの粉を研究室の中央にてお撒きください。
[メイン] GM : ロッカーにはコートが閉まってある。コートの中には【手記】がある。
[メイン] 黄猿 : 「ん〜…?」
[メイン] 黄猿 : CCB<=70 ”煽った”よね~…? (1D100<=70) > 10 > スペシャル
[メイン]
青雉 :
「ふゥン?」
手記を見る
[メイン]
GM :
前半は『色』と呼ばれる生物の観察記録のようだ。
しかし、研究中に事故が発生し、『色』に妻を喰われたと続く。
そこから筆跡は荒くなっていく。実験を繰り返していたようだが、その過程は読み取れそうにない。
しかし、最後のページは少し読み取れる程度に落ち着いた筆跡で綴られている。
[メイン]
GM :
『色』に彼女が喰われてから何年経っただろうか。
『色』から魂を取り出すことには成功したが、すでに彼女の魂は他の実験動物と混ざり合い、どす黒い色に染まっていた。
こんな黒い魂でも、彼女の身体へ返せば、彼女は…私の心は、救われるのだろうか…
いや、そんなはずはあるまい。愛する彼女の身体を、誰のものとも分からぬ魂に明け渡すくらいなら…
魂の入っていない、動くことのない人形と分かっていても…それでも、彼女の残してくれた身体を最期まで愛そう。
実験は終了にする。そして、私も───
[メイン] GM : 黄猿が≪門の発見≫を使用しましたが、何も起きませんね
[メイン] 青雉 : 「これで全部見終わったかしら」
[メイン]
赤犬 :
「まどろっこしい……やるべき事ァ分かっとるんじゃろうな」
試験管を持つ
[メイン]
青雉 :
「その言葉、そっくり返そうじゃないの」
試験管を持つ
[メイン]
黄猿 :
「ご安心なすって…わっしはいつでもいいよォ〜」
試験管を持つ
[メイン] 黄猿 : もうすぐ帰れそうだから気分が高揚して光ってもいいかい?
[メイン] GM : いいですよ
[メイン] 黄猿 : CCB<=70 ピカピカの実 (1D100<=70) > 34 > 成功
[メイン] 青雉 : なんだ!?なんだ!?
[メイン] 黄猿 : 光ったまま真ん中の部屋に戻るねェ〜
[メイン]
ぬいぐるみ :
「おわァアアア~~~っ!!!???」
「目が目があああ~~~!!!」
[メイン]
青雉 :
「……やられる目があったのか……」
アイマスク下ろしてる
[メイン] 赤犬 : 「ぬいぐるみじゃから大丈夫じゃろうが」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「見えてないなら話しかけないでしょ!?」
「大丈夫なら助けは求めないよ!?」
[メイン]
青雉 :
「まァ…そらそうか…」
かわいそうなので自分のアイマスクを貸してあげる
[メイン]
ぬいぐるみ :
「うわ!ありがとう!」
アイマスクキャッツ
[メイン]
GM :
最初の部屋へ戻ると、よりいっそう霧が濃くなったように感じる。
また、注いだ扉の試験管の中の絵の具は灰色になっている。
[メイン] 黄猿 : さっきの部屋の粉を撒くよォ〜
[メイン] GM : 黄猿が透明な粉を使うことで、部屋の中央に扉を発見することができる。
[メイン] GM : 扉は半透明で、試験管ではなくメスシリンダーが立ててあり、そこに書かれた線は、今までの2倍近い量を示している。
[メイン] 赤犬 : 「ふん、わしらの余りは合わせて23……許容量ギリギリじゃのう」
[メイン] 黄猿 : 「1……”余った”よね〜…?」
[メイン] 青雉 : 「ギリギリでご不満かい?サカズキ」
[メイン] 赤犬 : 「足りんならおどれで補ってもらってもよかったんじゃが……まァ、今は言っちょる場合でもあるまい」
[メイン] 青雉 : 「あんがとさん」
[メイン]
赤犬 :
「同僚の情けじゃ」
言いながら絵の具を入れる
[メイン] GM : 3人が全員限界まで(1gだけ残るように)絵の具を注げば、残り必要な絵の具の量は、探索者1人の残りの絵の具と同じ量であることが分かる。
[メイン] 青雉 : 「おいおい~……まっさか本当に足りんとは思わんでしょうが~」
[メイン] 赤犬 : 「…………」
[メイン] 青雉 : 「…………」
[メイン] 青雉 : (やられかねねェ~)
[メイン]
青雉 :
「……ぬいぐるみ」
肩の上に声をかける
[メイン]
ぬいぐるみ :
「はい?」
くいっとアイマスクをあげる。
[メイン] 青雉 : 「この扉が開かなくてな……文字通り猫の手も借りたいってところだ。アンタの力を借りてェ」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「…え?僕の力?」
ポカーンとしている。
[メイン] 青雉 : 「ああ……アンタだ。つっても、大したことをしてほしいわけじゃない。その黒い液体を……ほんの1gぽっち、そこに加えてくれりゃあいいんだ」
[メイン] ぬいぐるみ : 「ううん…?黒い液体とは…?」
[メイン] 青雉 : 「試験管の中の……絵の具だ」
[メイン]
ぬいぐるみ :
「…それなら、まだ君たちの試験管に残ってるじゃないか」
「それを使えばいいのでは?」
[メイン]
赤犬 :
「1gを切ったら死ぬいうとったじゃろうが」
一応ギリギリまで判断を待つ
[メイン] ぬいぐるみ : 「そう言われてもなぁ」
[メイン] 青雉 : 「フゥー……」
[メイン] 赤犬 : 「……もうええ。そこどいとれクザン」
[メイン] 青雉 : 「……サカズキ?」
[メイン] 赤犬 : ぬいぐるみの首根っこを掴む。
[メイン]
ぬいぐるみ :
「──ッ!?」
「な、なにするのさ!?」
[メイン]
青雉 :
「おっとぉ~」
両手を上げる。この顔は……やる時の顔だ。
[メイン] 赤犬 : 「おどれの正義にゃあ任せちゃおれん。それこそ犠牲が出ないように努力して結局全滅しましたじゃ面目丸潰れじゃろ」
[メイン] ぬいぐるみ : 赤犬につかまれてジタバタと動いている。
[メイン]
青雉 :
「お得意の徹底的な正義ですかい……」
ホールドアップしたまま首を振る
[メイン] 青雉 : (おれも自分の命がそこまで軽くねェのは知ってんで……今回ばっかりは譲るしかねェじゃないの……)
[メイン]
赤犬 :
「おどれが早う素直に協力すりゃあよかったもんを……」
「……”数時間”無駄にした……正しくもない奴は協力者にゃあいらん」
[メイン] 赤犬 : そう言って腹部に注射器を突き立てる
[メイン] ぬいぐるみ : 「───かふっ!?」
[メイン] ぬいぐるみ : 赤犬が注射器を突き立てると、ぬいぐるみはビクッと身体を震わせたのち、手や足をダランと垂れ下げ、動かなくなる。
[メイン] GM : 中から黒い絵の具が溢れ出し、床を覆っていく。
[メイン] 赤犬 : 「ふん……融通の効かん奴じゃのう。1gでええと言うたのに」
[メイン] 赤犬 : 黒い絵の具で濡れた手をメスシリンダーにたらして、ちょうど目盛りまで満たす。
[メイン] GM : 黒い絵の具はまだ溢れ出すことをやめない。
[メイン] GM : 扉の魔法陣が光り出す。しかし、黒い絵の具は止まらない。ぬいぐるみの内容量を遥かに上回る量の絵の具が漏れ出し、部屋を埋め尽くす。
[メイン] : 「…ドウして どうシて僕だけ? 返しテ 俺の身体返しテよ 嫌ダ アタシだっテ 帰りタイよ」
[メイン] 黒い絵の具 : 帰りたい 帰りたい 帰りたい
[メイン] 黒い絵の具 : 声は絵の具から聞こえる。やがて絵の具は部屋の壁を埋め尽くし探索者の足を覆い始める。
[メイン] 黒い絵の具 : 帰りたい 帰りたい 帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
[メイン] 黒い絵の具 : ちょうダイ ヨコせ オマエタチのカラダ
[メイン] GM : 絵の具に身体が引っ張られ、探索者の身体は壁に叩きつけられる。絵の具は身体に纏わりつき、探索者の口への侵入を試みる。SANc(0/1d6)
[メイン] 赤犬 : ccb<=43 (1D100<=43) > 10 > 成功
[メイン] 青雉 : ccb<=63 (1D100<=63) > 59 > 成功
[メイン] 黄猿 : ccb<=22 (1D100<=22) > 79 > 失敗
[メイン] 黄猿 : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 黄猿 ] SAN : 22 → 21
[メイン] 黄猿 : 待ってろ裏切者〜……
[メイン] 青雉 : ccb<=80 氷河時代(アイス・エイジ) (1D100<=80) > 64 > 成功
[メイン] 黄猿 : x3 RES(16-11) ぶち殺す~…!! #1 (1d100<=75) > 13 > スペシャル #2 (1d100<=75) > 13 > スペシャル #3 (1d100<=75) > 42 > 成功
[メイン] 青雉 : x2 ccb<=80 アイス・エイジ #1 (1D100<=80) > 13 > スペシャル #2 (1D100<=80) > 41 > 成功
[メイン]
青雉 :
「亡霊に同情しねェわけじゃねェが…そいでおれに喧嘩売ってくんのはお門違いでしょがい!」
押し寄せる黒い水面を逆に凍らせて足場にしながら跳ぶ
[メイン] 赤犬 : x3 ccb<=80 流星火山 #1 (1D100<=80) > 82 > 失敗 #2 (1D100<=80) > 89 > 失敗 #3 (1D100<=80) > 67 > 成功
[メイン]
GM :
赤犬は手が、足が、思うように動かせない。自分の身体が自分のもので無くなっていく感覚。
それでも残った僅かな魂だけが、最後まで抵抗を続けている。
[メイン] : ギィヤアアァァァアアアアアアァァ
[メイン] GM : この世のものと思えぬ断末魔が部屋中にこだまする。
[メイン] GM : その叫びは1人の物ではなく、男、女、あるいは子供の声まで、40人近くの叫びが一度に鼓膜を満たす。
[メイン]
GM :
黒い絵の具をさらに上から覆うようにへばりつく、気味の悪い虹色の霧。
霧に触れた絵の具からは ぐしゃり ぐしゃり 耳心地の悪い咀嚼音が聞こえてくる。
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 (1D100<=80) > 90 > 失敗
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
[メイン] 赤犬 : ccb<=80 (1D100<=80) > 48 > 成功
[メイン] GM : 1人は光の速度で、1人は華麗に跳びながら、最後の1人は阻まれながらも、死にものぐるいで魔法陣へと手を伸ばす。
[メイン] GM : 意識が途絶えそうになるその間際、
[メイン] : 「あーあ。だから忠告したのに」
[メイン] GM : 妙に落ち着いた女性の声が聞こえた。
[メイン] : 「この部屋には化け物が住んでいるんだって」
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] GM : 振り返れば、そこにあったのは海軍本部である。
[メイン]
GM :
ここは地上だろうか、扉はもう見えない。
探索者に、その扉をもう一度開く方法はない。あの研究室への道はもう途絶えたのだ。
[メイン] GM : あなた達はそれぞれ試験管の絵の具を持っていますが、どうしますか?
[メイン] 黄猿 : …無駄だよォ〜…今飲むよォ〜!
[メイン] 青雉 : やっぱお前ら…今飲まれとくか?
[メイン] 赤犬 : わしが「飲む」言うたら──もう殺す事ァ諦めんかいバカタレが…
[メイン] GM : 飲む場合、赤犬は絵の具を回復した回数だけ、1d3のSAN値減少。
[メイン] 赤犬 : x3 1d3 #1 (1D3) > 1 #2 (1D3) > 1 #3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 赤犬 ] SAN : 43 → 38
[メイン]
GM :
あなた達は日常へと帰っていく。
聞けば、あなたはしばらくの間行方不明だったのだという。
[メイン] GM : 誰に話そうと信じられるはずもなく、その理由をどう話したらいいものか。
[メイン] GM : それはまた、別のお話である。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
シャンクトゥルフ
「21"」
[メイン] GM : おしまい
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] 赤犬 : 宴じゃァ〜〜〜!!!
[メイン] 青雉 : 宴じゃないの
[メイン] 黄猿 : 抜けちゃいかんでしょう 宴だけは…